国立大学附属小学校の受験を終えて。不合格でも受験して良かった!と思えた訳

先日、娘の小学校受験が終わりました。

そして合否が分かりました。

 

結果は、不合格でした。

残念ではありますが、今でも受験して良かった!と心から思っています。

 

今回は、受験当日までのまとめや、結果は残念だったけれど、それでも受験して良かったと思える訳、不合格が分かったときの娘の反応、心のケア、その後の様子などをまとめました。

少しでもどなたかのお役に立てましたら幸いです。

国立小学校受験を決意したきっかけや経緯

詳しくはこちら☟に書かせていただきましたが、やはり、国立大学附属小学校に魅力を感じていたからです。

国立大学附属小学校受験を決意!メリットときっかけについて

2017.08.15

ちょうど引っ越し先が決まった、年長の夏休み。

引っ越し先からのバスルートを調べてみると、国立小学校へは最寄りのバス停から1本で行くことが出来ると分かりました。

一度は近くの小学校に通わせよう、と心を決めた私達夫婦でしたが、バス1本で通学できるのなら、ということで、受験だけはしてみることにしました。

公立小学校のためのランドセルも予約してありましたが、一旦キャンセルさせていただき、合否が分かってから購入することにしました。

 

学校説明会にも間に合いましたし、実際に参加してみると、やはり娘を受け入れていただきたい、という気持ちが夫婦共に強くなりました。

国立小学校受験を決意してから本番を迎えるまで

この地域では、国立小の受験は1月に行われます。

決意したのが8月でしたので、受験本番までは約5か月。

それでも受験しよう!と思えたのには、それなりの理由がありました。

 

3歳から始めた、娘の家庭学習。

詳しくはこちらをお読みください☟

七田式で家庭学習!3歳から楽しく机に向かう「姿勢」と「習慣」を身につける

2017.05.09

娘は、一度も嫌がることなく、楽しくこなしていました。

机に向かう姿勢も、身についていました。

ペーパーはクリアできるだろうな、という、自信がありました。

ゼロから受験対策をするわけではなく、まだ足りない部分をこれから補えば何とかなるかもしれない、と思っていました。

 

受験を決意してすぐに、過去問をいくつか取り寄せました。

小学校受験対策問題集「理英会出版の入試対策シリーズ」はおすすめ!

2017.09.27

国立小学校受験対策「カーサ・フェミニナ」過去問題集の感想

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小学校受験!問題集始めに何買う?日本学習図書「過去・対策」はおすすめ!

2017.09.03

届いてすぐに、娘と一緒に問題をこなしていきました。

予想通り、苦労することなくペーパーはクリアできそうな感触でした。

 

次に、万全の準備をするために、受験対策をしている塾の講習会などに参加してみることにしました。

塾や幼児教室に通わない小学校受験対策!講習会や模擬試験の活用法

2017.09.20

小学校受験対策!塾に通う?万全の準備ってある?講習会を受けてみました

2017.09.04

受験当日までに、分野別講習会に2回、模擬試験2回を受講し、本番当日を迎えました。

講習会や模擬試験は、とにかく自信を付けさせることと、場慣れさせるために受講しました。

 

最後の模擬試験を終えたあとに、お正月(冬休み)を挟みました。

この時期は、ほとんど自由に、のびのびと従妹やお友達と遊んですごしました。

お手伝いや留守番、ひとりでおつかいに行くなど、娘がやりたい!と言ったことは、自信をつけさせるために(普段は心配で控えがちですが)どんどんやらせました。

 

冬休みが明け、試験までに数日ありましたが、本番が終わるまで幼稚園はお休みさせました。

インフルエンザが流行っていたためです。

 

こんな感じで、国立小学校の受験を決意してから本番までを過ごしました。




国立小学校受験当日 考査の日の様子

当日は晴れでした。

主人には仕事を休んでもらって、学校近くまで送っていってもらう予定でした。

(車で行ってはいけないという規定はありませんでした)

しかし、前日の夜に娘が「明日はバスで行きたい!」と言いましたので、当日は会場までバスで向かいました。

 

朝起きてから、考査に向かう途中、待っている時間、娘は、ずっとニコニコと本当に楽しそうでした。

3時間程で待合室に帰ってきたときも、満面の笑みでした。

こんなに楽しんでくれたのなら、もう悔いはない!心からそう思いました。

 

考査は朝早くから始まり、終わったのはお昼頃でした。

持参したお弁当を待合室で採り、主人に車で迎えにきてもらいました。

 

考査の内容などを娘に聞くと、準備していたものより随分簡単なものであろうと思われました。

とにかく楽しかった!と娘の口から聞くことができ、嬉しく思いました。

国立小学校の選考結果

二日後のお昼、選考結果が速達で届きました。

ドキドキしながら、封を切りました。

土曜日で、娘も家にいました。

 

「合格しますように・・・合格しますように・・・」

娘は、私の隣で手を合わせ、祈っていました。

 

結果は、不合格でした。

覚悟はしていたものの、やはり相当な衝撃を受けました。

「不合格」という3文字の重みをズシリと感じました。

 

ショックな気持ちはひた隠しにして、「そっか、〇〇小学校(近所の公立小学校)行ってください、ってことだね!」と明るく娘に伝えました。

国立小学校 不合格を知った子供の様子と心のケア

娘は、悔しがりました。

と同時に、大きなショックを受けた様子でした。

普段起きている間は、ずっとおしゃべりがやまない娘ですが、しばらく静かに過ごしていました。

 

折り紙をしたり、お絵描きをしたり、いつもよりずいぶん静かに、遊んでいました。

魚の絵を描きながら、「試験の時、お魚の工作途中までしかできなかったんだよね・・・あと少しだったんだけど、ピピピって鳴っちゃって」娘なりに、合格できなかった理由を考えていたのかもしれません。

 

夕方にかけ、次第に元気を取り戻したように見えましたが、急に「気持ちが悪くなっちゃったから、寝れば治るかな?」と、ソファーに横になりました。

1時間くらい寝ていたでしょうか、たぶん、ショックで寝込んだのだと思います。

 

そして、起きた娘は、「もう絶対悔しい思いしないように、小学校も、中学校も、高校も頑張る!」と言いました。

そして、足し算ドリルを机に出し、黙々と問題を解き始めました。

主人が帰宅してからも続き、お風呂に入ってからも続き、夜10時までただひたすらドリルをしていました。

一冊終えた後、「もっとやりたい!」と言ったのですが、その日は家族3人で揃って眠ることにしました。

夢を見たのか、私の隣でケラケラ笑う娘の様子をみて、とても安堵したのを覚えています。

 

次の朝、ぬいぐるみのうさぎにこう話しかけていました。

「お姉ちゃんは塾にも行ったのに(正確には講習会です)不合格で地獄に落ちた。チーン」

なんとなくですが、それを聞いたときは、不合格という結果が自分自身を否定されているかのように受けとってしまっているのだなと感じ、そうではないことを言ってきかせました。

 

お昼頃、「ドリル終わっちゃったからもっとやりたい!プリントもやりたい!」一人でできるのでいいからちょうだい!」といわれました。

普段の家庭学習は私と一緒にやっているのですが、私に時間を取らせないで、一人でもできるものを、何か用意してほしいと言われました。

ちょうど図書館に本を返却する日でしたので、ついでに近くの文房具店に、ドリルを買いに行きました。

2週間程経ちますが、娘の意欲はまだ衰えていないようです。

 

私が心配したのは、結果がわかってから、はじめての登園日でした。

娘と同じクラスで、受験した女の子がいました。

結果を教え合おうね、と約束をしていたらしく、その子の結果をものすごく気にしながら出かけました。

 

帰宅すると、「〇〇ちゃん、合格できなかったよって。私もだよって言ったの。」と、安心したように報告してくれました。

不謹慎ですが、実は私も、そうであったら(娘のために)助かるなと、心のどこかで思っていました。

それを機に、一気に娘は元気を取り戻したように見えました。

 

しかし、一週間経った今でも、一日に何度か「気持ちが悪い気がする」とそっと言ってくることがあります。

ストレスを感じると、あらわれる症状です。

いつもの娘に戻るまで、あたたかく見守るしか、改善策はありません。

まだ少し時間がかかりそうですが、とにかく明るく、娘の心の回復を待とうと思っています。

国立小学校 不合格でも受験して良かったと思えた訳

楽しくできなければきっぱりやめてしまおう!と臨んだ小学校受験。

私も、きっと娘も、この数か月をひとつの目標に向かって、とても楽しく過ごしました。

 

不合格だって構わない。

娘の行きつく先に、違いはないのだから。

 

私は、ずっとそう思っていました。

もちろん、合格を目指して備えていたわけですが、たとえ不合格であっても、通う小学校に関係なく、今後も娘とは楽しく勉強に励むつもりでいました。

 

娘の受け取り方は意外ではありましたが、そこまでショックを受け、落ち込んだことを私達夫婦はとても喜ばしいこととして受け取りました。

真剣だったんだね、この子なりに頑張ったんだね!この反応はうれしかたね、と話し合いました。

 

最後に、結果は残念でしたが、受験をして良かったと思うことをいくつか挙げてみます。

  1. まず、受験に対する、娘のまっすぐで前向きな姿勢を感じました。この姿勢をみられたことで、例え合格できなくても、今後も娘は大丈夫だという確信を持つことができました。
  2. 子育てにおいて、不十分だった点、または正しかった点をあらためて再確認することができました。
  3. 母としてどうあるべきなのか、真剣に考えるきっかけを与えていただきました。
  4. 不合格を知ったあとの、娘の色々な物事に対する姿勢が、明らかに変わりました。習い事の練習への取り組み、普段の生活の中での態度など、とても良くなってきました。
  5. 自ら机に座って勉強をするようになりました。まだまだ私が隣についてみてあげたい、そんなに頑張らなくてもいいよ、という気持ちはあるのですが、娘の意思を尊重して一人でできるものを準備しておくようにしました。
  6. 何より、受験と言う経験は、私達家族にとって無駄なことはひとつもありませんでした。



まとめ

国立小学校の受験は、「運がよければ!」という気持ちで臨まれる方も多いかもしれません。

しかし、そうは言っても、やはり「不合格」という通知を手にした時の衝撃と、その後の娘の反応を、私は忘れることはないと思います。

 

ある程度の覚悟はしていましたので、我が家はすぐに割り切ることができました。

しかし、ずっと塾に通われて、この一年間、合格のために頑張って来られたご家族の中にも、不合格だった方がいらっしゃいます。

報告を受けましたが、お気持ちを察すると、とても辛いものがありました。

 

さて、私はこの受験を通して、一番の収穫だっと思っている、大きな気づきがあります。

娘の子育てにおいて、私にできることは「世界一面白いママ!」(娘がよく言う褒め言葉)であり続けること。

そして、この経験を、必ずプラスにしてあげること。

 

この受験を経験しなければ、私は、いつもイライラ怒ってばかりいる小学生ママになっていたかもしれません。

大きな気づきときっかけを与えていただいたことに、心から感謝しています。

と同時に、私達家族にとって、不合格という結果も含め、必要な経験であったのだろうなと思っています。

本当に不思議なのですが、私達家族は今、とても満たされた気持ちです。

 

受験しなければ、そして不合格という結果でなければ、気づけなかったことがいくつもあります。

受験して良かった!不合格で良かった!と、本気で思っています。

 

以上が娘の小学校受験のまとめです。

この記事が、少しでも、どなたかのお役に立てましたら幸いです。

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mii

一児(女の子)の母。子育ては決してうまく行くことばかりではないけれど、この一瞬一瞬は、二度と戻らない。だから、私は娘の「今」「この瞬間」を、味わい尽くしたいと思っています。私達親子の成長の体験が、少しでもどなたかのお役に立てましたら幸いです。

はじめましての方へ

子育ては、決してうまくいくことばかりではないけれど「常に上機嫌で、人生を楽しむコツを教えてくれた。」私は、娘にとって、そんな「人」でありたいと思っています。そして、「この一瞬一瞬は、二度と戻らない。」だから、私は娘の「今」「この瞬間」を、味わい尽くしたいと思っています。そんな私達親子の、これまでと、これから。

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